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oneichanmemo

住む食う寝るに、見る書くヲタク

日常に潜むヲタク的発想について

わたしが好きになる人は、大抵バナナマンが好きだ。バナナマンはとても人気がある芸人さんなので、ファンが多いことも当たり前だけれども、それでも好きになった人は大抵バナナマンのことが好きだ。そして、わたしもバナナマンが好きだ。

バナナマンが出演しているバナナステーキという番組がある。バナナ炎時代と同じようなスタンスで、基本的にはバナナマンの二人がトークライブのような形式で収録したものを放送する番組である。時には旅行に行ったりもする。わたしの好きな東京03が出たりもする。

先日、その番組にてバナナマンが「彼氏がアイドルヲタクです。アイドルにばかりお金を使って、私とのデートにお金を使ってくれません。ヲタクをやめさせるにはどうすればいいですか」という高校生からの質問についてトークしていた。そこで設楽さんが「この子もアイドルを目指せばいいんだよ」と答えていた。「でも、俺彼女がプロレス好きだからってプロレスラーにはなれないかもなあ」「日村さんは女の子の立場になっちゃってる。もっとシンプルだよ」「彼氏のために、っていう健気な姿勢がいいってこと?」と言ったニュアンスの話をしていた。

ドルヲタ的発想で申し訳ないんだけれども、わたしが、彼氏とアイドルに求めることは全く違う。以前から何度か「わたしがアイドルを応援する気持ちは、スポーツクラブを応援する気持ちと同じ」と話していることと同じで、異性としてのときめきとか、そういった類のことじゃない。

 

話は全然変わるんだけれども、今日、薬局の鏡でふと自分の顔を見たところ、無数のシミを見つけてしまった。愕然とするレベルだった。確かに、肌について細心の注意を払ってきたタイプではない。しかし、こんなにも、いやまさか、と目を疑いたくなるレベルで、良い大人が薬局で涙してしまうところだった。いや、ちょっと涙出てたかも。

そこで思ったことが、「早く帰ってキスマイのライブDVD見よ」だった。もちろん、アイドルのDVDを見たからと言って肌のシミが消えるわけでもないし、自分の今までの嫌だったことがすっきりなくなってしまうわけじゃない。頭が良くなるわけでもない。だけど、自分ではどうしようもない嫌なことがあった時に、今の自分が思うことは「キスマイのライブDVDを見ること」なんだなあって思った。

 

彼氏や家族や大切な人に会う時に、サービスしてもらいたいと思っちゃダメなんだよね、と友だちと言い合うことがある。自分が疲れている時に気心知れている人と会う約束があると、心のどこかで「今日あの子と会うことには気を遣わなくてもいいや。何を話すでも、どこに行くでも、考えなくてもいいや」と思うことがある。別にそう思うことは全然ネガティブなことではないんだけど、自発的ではない心を少しでも持ってしまうと、大切な人に対して、何故かこっちががっかりしてしまうことがある。がっかりして初めて、「あ、わたし、今日サービスしてもらう気だったんだ」と気付く。

 

握手とか本人に言葉をかける場所であれば過剰なお客様精神は良くないと思うんだけど、アイドルっていう趣味はいつでも自発的に楽しもうとしなくなっていい。すべてを肯定しなくたっていい。でも、心がささくれている時に、あれを見ようとか、これを聴こうとか、そういった癒しを求めてもいい。恋人とは違う気持ちで、必要に思える。恋人には求めちゃいけないことを求めてもいい。恋人を大切にしなくていいということではなくて、恋人を大切にするために。

 

・・・ひでー言い訳だな!w とここまで読んで、非ドルヲタの人には思われることでしょう。自分でもそう思います。でも、本当にその通りで・・・

お金の使い過ぎや時間の使い過ぎは、良くないことなんだけど、何気ない日常をヲタクとして過ごしていることは紛れもない事実で、それはもう、認める認めないの前に、そういうものなんだって思ってもらえないと困ってしまう。お笑い芸人の好みと同じで、笑いの好みに優劣などないとの同じで、もうそういうものなんだって思ってもらわないと、戸惑ってしまう。

ヲタク辞めたい、辞めたい、と常日頃から言ってますが、たぶんもうやめられないので、好きなものは好きでいよう、と思いました。ひとまず、早くsmartのブルーレイ観たい・・・