oneichanmemo

住む食う寝るに、見る書くヲタク

Berryz工房とわたし

初めてのBerryzの印象って忘れもしない、本気ボンバー渋谷タワレコ販促イベント。桃子ボケろコールのイベント。わたしには、まだ、ベリーズは早いのかもしれない、と思った。

有明公演に行ってきました。非常に楽しくて、せつなくて、やっぱり楽しかった。

わたしが見る、活動停止前の最後のBerryz工房でした。

 

わたし、アイドルの定義って「未完成」だと思っていた時期があって、みんな完成に向かう途中を応援させてくれるんだって思ってた。そういった意味で、ベリーズはどの時代を切り取ってもその時の「完成」だったから、わたしには敷居が高いって思ってた。わたしは「未完成」のベリを見たことがなかった。そしてなおかつ「ベリヲタでよかった」と言った類の言葉を耳にすると、なんだか玄人感があったのだ。もっと言えば、安定を停滞だと思っていた、のかもしれない。今思えば、とんでもないってことなんだけど、そう思ってあまり足を運んでいなかった。

なんだけど、その「完成」が、とんでもなく素晴らしいものであって、そしてそれがアイドルなんだと、今更になって気付いてしまったのである。彼女たちはとても誇り高い女の子だった。そして、みんな心優しい子だった。もう20歳を超えているとは思えないピュアな心を持ってらっしゃる。大切に大切に育てられた子から感じる気品の良さってこういうことなんだ、と気付いてしまった。

薄暗い青春を味わってきたわたしからすると、とてもきらきらしていて、近寄ることは最後まで出来なかった。でも、そのきらきらに触れた時間は確かに在って、わたしの薄暗さがはっきりしてしまうことと同時に、心が洗われるような気持ちにもなった。

完成が完熟になるわけですが、本当に、ここまでアイドルでいてくれて、いつも完成していてくれて、完成しているように見せてくれて、本当にありがとう、という気持ちでいっぱいです。

 

 

以下有明公演の雑感。

・そもそもアイドル現場が久しかった…

・白い衣装を着ているれなこを見て冒頭で涙する。「よかったね~~~~れなこ~~~~~涙」ほんとうにれなこが選ばれたんだって思って、もう、自分は、どうしたら…

・カリン髪の毛短すぎるだろ。しかしイケメンだった。

・モーニングを直視することはできませんでした。ジンギスカンでよかったよ

・jjは絶対TIMBだろうなと思ってた

・℃がそれやっちゃうのかよ!って思ったけど、信頼関係あってこそなんだよなあ

・愛理コール全力だった。あんなに愛理コールしたことない。

・世界で一番~が聞けると思っていなかったので!!ほんっとーに嬉しかった!!腕の血管も大好き!!!

・衣装がどれも素敵だったよ~私服衣装はもうやめよう

・拝聴モードの瞬間があった

・まあさに出会えた~~涙涙涙 まあちゃんのどこが好きかって、まあちゃんが「まあはね~」ってしゃべり始めるところ。

・りーちゃんが悔しそうだったところを見て、横アリを思い出した。りーちゃんが納得の行く武道館になるようにって、それだけを考えている。でもね、ほんとに、りーちゃんの思いは伝わってきたんだよ。伝わってるよ、ってりーちゃんに伝えたかったけど、そんなことも出来ないヲタクです。

熊井ちゃんの髪型最強だった! 安心感を聴くのってたぶん初めて、だったと思うんだけど、非ヲタのわたしでも熊井ちゃんの曲だー!!ってなった。

・友友を聴いて、「あっわたし友だちいねーや」ってなった。でも、だからこそ、あの空間の「仲間」が貴いと感じるんです・・・それが幸せなんです・・・見ていることが幸せで、切なくて、涙が止まらなかった。メンバーMCもだけど、有明は曲中に泣くことが多かった。美しいもの、というか、貴いものを見せてもらっていることに足しての、感動なのか、感謝なのか、あの涙は、感情のすべてを使った涙だなあって、アイドル現場に行くたびに思うよ。有明は感情をすべて使った。

 

武道館、みんなが納得の行くお祭り騒ぎになりますように。