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oneichanmemo

住む食う寝るに、見る書くヲタク

モーニング娘’15を見てきた

※忌憚ない意見なので不愉快になる方もいらっしゃるかもしれませんが、率直な気持ちです。

 

さゆ卒を期にファンクラブの更新を辞めてしまったので、春ツアーのチケットを申し込むこともなかった。というか、まあ、行きたいって思うかどうかわからなかった。そして実際に春ツアーが始まってセットリストや評判を聞いて、中野公演が終わって、「あ、わたし本当に春ツアー行かないんだな」って思ったら、行きたいなあという気持ちが大きくなった。

非ドルヲタの友だちにもろもろの話をしたところ、「わたしにはわからないけど、楽しいかどうかわからないライブになんで行きたいって思うの? もしかしたらショックを受けるかもしれないのに、何で義理立てて行く必要があるの?」と聞かれた。まあ、ヲタクってのはめんどくさいものなんだよ、、と答えたけど、まったくその通りである。やっぱり、怖かった。Berryz祭などでさゆちゃんがいないステージを見ることにショックを受けてきたから。ああ、いないなあ、ってわかってるのに、いったいどうしたらいいのかわからなかった。

初めてモーニングの公演に行ったのはピカピカ紺から。そこから欠かさずモーニングのツアーには行っていたけど、それも終わるのかあ、と思うと、さびしいのかなんだかわからない気持ちになった。好きな人がいなくなってしまったら、そのグループも見なくなってしまうのか。単にさゆちゃんが好きだというだけではなくて、わたしにはモーニング娘。を好きだという時期も確かにあったはずなのに。

まあ、なんだかんだ言いながら、友人が用意してくれたチケットを持って、岐阜に向かったわけです。すごくそわそわして、わくわくした。行きの車で、脳内ではくるりのハイウェイが流れていた。僕が旅に出る理由は、だいたい百個くらいあって。

 

そして、実際に公演を見て思ったことは、モーニング娘’14は終わっていたこと。そしてとっくのとうにモーニング娘’15が始まっていたこと。単なるメンバーの増減があったということではなく、個人個人もそうだし、グループもまったく違っていたこと。昼夜入ったんですが、やっぱり昼の序盤は心に来るものがあった。どこを見ていいかわからなかった。つまり定点ではなくその場で見える人を見るわけですけど、みんなすごく進化してた。

すごくわかりやすく進化してたのは飯窪さんだと感じた。アイドルライブのトークって内輪受けになってしまうところもあるし、ヲタクが求めてるものも内輪ネタだから、まあ正直あんまり面白くないなって普段から思っていた。それに、トークって絶対に努力しなければ上手くならないし。だけど、はるなんがGMMLの頃より断然トークが上手くなっていた。機会が多く与えられていることもそうかもしれないけど、その機会をちゃんと考えて努力しないと上手くならないよなって思った。そしてダンスも歌もはるなんはすごく良くなっていたし、いい意味でずるいパフォーマンスが出来るようになっていた。

他のメンバーもすごく良くなっていた。それぞれの努力が本当に見て取れた。だけど、やっぱりわたしの好きだった人はもういないわけで、そしてみんなが上手くなっていたからこそ、突出してものすごく良い人がいるとか、そういう不揃いな感じはなくなっていた。個性的なメンバーのはずなのに、個性がないように見えてしまった。推しがいないからそう思ってしまったのかもしれないけど。

でも、途中から、「でも、これ今のメンバーが出せる全力なんだよな。そして個人が全力を持ち寄って、モーニングを作っていて、これで勝負をしてるんだよな」って思ったら、とても静かな感動があった。新メンバーも迎えて、思うようにいかないこともあるだろうに、与えられたことをまっとうしている。そして完成させている形なんだ、と思ったら、ぶわーっと心にこみ上げるものがあった。

昔、「推しが卒業してからが本当のモーヲタ」みたいなことを古参に言われたことがあって、これだから古参は嫌いだと思ったことがある。でも、悔しいけど、本当にその通りだと思った。すごくフラットにモーニングを見ることが出来て、その一つひとつに感動した。いや、本当のモーヲタになんてなってもないしなりたくもないけど笑

初めて見たピカピカ紺のメンバーは誰もいないのに、当時から歌っている気まぐれプリンセスは当たり前のように15のメンバーが歌っている。とんでもないグループだなって思った。でも、スポーツクラブだってメンバーが変わっても普通に競技をするのが当たり前だもんね・・まあ、この前野球好きの友だちにその話をしたら「アイドルとプロ野球を同列にするな」って激怒されたんだけど。

自分の中ではやっぱりライサバで一度終わって、愛ビリで終わって、ウルスマで終わって、ミチシゲイレブンで終わってた。終わり続けて、始まったと思ったことなんて、今までなかった。でも、15は確実に始まってた。「さゆがいなくなったら本当の新生」とか言われて本当に悔しかった日もあったけど、本当にその通りだった。自分がハマっていた時期の人は誰もいなくなってしまって、自分がずっと大好きだった人もいなくなってしまったのに、モーニング娘。は当たり前にそこにあった。「自分の一番好みだった時期は青空期だけど、いつのモーニングも好きだよ」って人に会ったことがあって、すごいなあ、自分はそんな風にはぜったい思えないなあって思ってた。でも、その気持ちもなんとなくわかる。

つまりは、わたしが大人になったってことなんですね。わからなかった感情に気付いて、違う価値観を体験して知ることが出来たって言うこと。こうやってつまんない大人になっていくのかもしれなけど、大人になるのも悪くないって実は知っている。

 

夜公演はもろもろの気持ちを消化して、すごく楽しかった。ふつうに楽しかった。

 

きっとこれで、もう普通にモーニングを見ていくことが出来るんだろうな・・と言っても情緒不安定なヲタクなんで、どうなるかわかんないですけど。

不思議なことに、モーニングはもう新しいモーニングだったので、すごくさゆちゃんに会いたくなった。さゆちゃんに会って、さゆちゃんのことをすごく好きだと思いたくなった。いや思うだけなら勝手にやれよって話なんだけど。

でも、後輩が頼もしくなったということを言ってたさゆちゃんの判断はなんら間違ってなかったんだと思ったし、それをさゆちゃんに伝えた上で、わたしはさゆちゃんが好きなんだよって言いたくなった。ヲタクはめんどくさく、またしても延命してしまったのですね。

 

以下雑感。文句と称賛が入り混じってます・・・

・こぶしファクトリー最強・・OAの時点で一公演終わった感じする。みなみなすっごく良くなってる。

・一曲目のヲタクの悲鳴みたいな盛り上がり方ちょっと気持ち悪い。まあそれを誘導する曲なんだけど。

・OneTwoThreeの「愛してる」ってハーフなんだったら一番のサビと大サビでメンバー変えたほうがいいよね。

・オープニングVのリハ映像、なんかちょっとやめてほしいなって思った。裏側をどうどうと出してくる感じがちょっとやだなって。

・かしましの歌詞がウルスマ?の時とあんまり変わってなかった。やっぱりサビの振付は会場みんなで盛り上がれてすごい好き。

・浪漫はほんとにブチ上がる・・・

・好きな先輩はみんなすごく良かった。初々しさもあるけど、みんな丁寧にがんばってた~

・3.2.1~がある方が断然好みだった。独占欲はすごいいいけど。ララバイゲームの鞘師が愛ちゃんのアレを踏襲してて、うわあ~!って思った。あれもっと良くなるね・・・武道館で鞘師のロングトーンが響いたら素敵だなあ

・メモリーは、この年齢になって聞くとものすごく心に来るものがあって、だからこそ、さくらとまーちゃんには早かったかなって感じた。もちろん歌は上手いんだけど・・直後にサマーナイトタウンやるものだから、そっちはものすごくいいなって思っちゃった。メモリーは何年か後にもう一度あの二人で聴きたいなあ。

・ちなみに深い感動を感じたのは昼公演の愛の軍団からだった。好きな曲だからそう思ったのかなあ。

・愛のジョークのイントロ、教えてもらってはいたけどさゆちゃんの声しすぎて逆に笑えた。ズコーッ!!

・さゆちゃんパートはだれが歌ってるとかあんまり覚えていないけど、12期にも回してくれ・・・と思ってしまった。まあみんな自分なりの表現であればいいよ・・さゆちゃんをなぞらなくてもいいよ

・涙ッチは、はしゃいで馬鹿になるっていうよりも聞き入って見入ってしまった。もうあの曲は思い入れがあるので、はしゃぐってことはないんだろうなあ。フクちゃんが幸せそうな笑顔でとてもよかった。

・まあここまで散々なこと書いてるけど、正直マリアと野中ばっかり見てたよ・・・マリアは見れば見るほど不思議な子だって思った。

 

また、観に行くことになるでしょう。その日までさようなら。