oneichanmemo

住む食う寝るに、見る書くヲタク

℃-ute2016春ツアー感想速報

℃-uteの単独に行くのは二年振りだった。

初めて行った℃-ute紺は、2011年だった。こんなにも楽しい空間があるのか、と夢中になっていた。言い換えたら、こんなにも楽しい空間はないと思っていた。
3つのツアーに参加してない状態だと、もう温度差があるような気がして、行くことに躊躇いがあった。離れたことには明確な理由があって、そんな自分が、一度離れてしまった自分がもう一度℃-uteの物語に参加していいんだろうか。もう一度黄色のサイリウムを振っていいんだろうか。そんな気持ちでいた。

行ってみたら、そこには変わらない℃-uteがいた。パフォーマンスの精度はとても上がっていると思うけど、それとは違う意味で、そこにいるメンバーは二年前と同じメンバーだった。MCでは二年前と同じようにメンバーがお互いの寝顔の話をしていた。それを聞いて笑う℃-uteが大好きな人たちが集まっていた。そして何より、超WONDERFUL!で体が勝手に動く自分がいた。いろんな曲のソロパートを体が覚えていた。アイドルヲタクとしてのわたしは、ここに確かにいたんだと思い出した。

そして、ステージにいる舞ちゃんは、やっぱり舞ちゃんだった。不器用だけど努力家で、素直で、本当に本当に可愛い女の子だった。元気があるときも元気がないときもずっと応援していたことを思い出した。パートがなければ嘆いていたし、パートが増えるとこんなに嬉しいことはないと思っていた。天性のオーラを持ってる子だとわたしはずっと感じていたし、そんな子がステージで頑張り続けていることが、すごいと思った。

二年前と同じ熱量になることはもうなかなか難しいんだけど、これからも、ひっそりと℃-uteの物語に参加して、黄色のサイリウムを振りたいと思った。