oneichanmemo

住む食う寝るに、見る書くヲタク

お米とTシャツを買ったひなフェス

好きな人のことになると人格変わるってのは、別人格が現れるんじゃなくて、自分でも知らなかった自分が暴かれるっていうだけなんじゃないかって、この1週間考えてたんですね。アイドルの話なんですけど。

 

 

ひなフェス、ももちプレミアムに参加してきました。昼11時から開演?とかだったんだけど、いやもう神奈川の田舎に住んでるわたしにはつらかった。優先券とかチラッと考えたりもしたけど無謀だった。そもそも、本格的なライブが今年に入って初だったから、すっごくそわそわしてしまった。

 

ライブ、やっぱりいいですね。Buono!に疎いわたしでも、やっぱりすごい楽しかった。というか、1曲目の薔薇色でもう頭のねじが、とんでっちゃう!って感じ。ドカーン。あと、まさかのおへそだったし(一尺玉期待してたけど、そういえば春だった)、一岡さんと堀江さんのソロあったし、なんかもう楽しかったな~と、ヘラヘラして終えました。勝田さんもすっごく笑顔だった。呪縛で沈む。俺と!まいまい!二人だけで! 会場から出るときに某ジューサーがいたので、いや地団駄良くない?と話しました。

 

ヘラヘラしてたら、手売りが始まってて。すぐ近くのブースで闇の住人とアジを釣って喜ぶ女性がもつ煮を売ってたんで並んだ。売場の人が「LoVendoЯのおかまりんさんが~!」って呼び込みしてたのに対しておかまりが「あっ、いや、おか・まりんです…二人でおかまりんっていうのでやってて…」って訂正してたのがツボすぎて笑ったりした。そうしてヘラヘラもつ煮を持って喜ぶ女性に成り下がったわたしがヲタク友だちのところに戻ると、

 

「ねえ!!!いっちゃんがTシャツ売ってるよ!!」

 

 

理性よりも先に財布が出るってこういうことなんですね。直ぐに並んだけど、係員さんが「そろそろ時間かな…」って呟いて焦った。そうしたら、奇跡的に、「はーい、じゃああと三人!」の三人目だった。まじか。

いっちゃんときーちゃんから、Tシャツを買った。

いやもう、これすごい、なんかもう、会話したんですよ、二人と。この大接触時代、いまだにアイドルと会話することに慣れなくて、全然会話したことなかったんだけど、会話だった。わたしの話が相手に通じて、相手がそれに答えてくれたわけ。しかも、一岡さんと堀江さんに。すごくない????

なにより嬉しかったのが、「ふたりのことが本当に大好きで、ずっと応援してるからね」って、伝えられたこと。ふたりとも、わたしの目を見て、頷いてくれて、返事をしてくれたこと。

ヲタク友だちのところに戻ったときには、全身の力が抜けて、泣いてしまった。まさか泣くとは。この大接触時代に、アイドルと会話して泣く女になっていた。えぐみ…。でも、友だちが本当にやさしくて、なんかもう、もうな……

そんな感じでふわふわしていたら、LINEの通知が届いた。

 

「いっちゃんがお米売ってます!!」

 

気付いたら2kgの米を買っていた。その時も会話する時間はたくさんあったんだけど、いっちゃんときーちゃんに、「アッ」って顔をされて、恥ずかしすぎて、ありがとうございます…と言い残してすぐさま立ち去ってしまった。好きすぎる…と思った。

 

わたしにまだこの熱量、残ってたんだなって後から思った。なんかもう、理性を超えて体が動くことなんて、ないのかなって思ってた。好きっていう事実に、またしても驚いた。ハロプロを好きなことが日常の一部になりすぎていて、惰性でもないけど、当たり前のようにライブや握手に行ってたような感じすらあった、気がする。体が勝手に動く感じ、しかもそれが新鮮な感じ、判断能力が失われたわけじゃなくて、選択肢がそれしかない感じ? どんな言葉にしても違うような、あっているような。でも、あ、わたしヲタクやってる……生きてる……って思った。好きという力が脳みそから手から足からすべてを動かした感じ?

 

この話を会社の人にしたら、「一岡さんのととになると人格が変わるよね」と言われた。たぶん人格変わってる。でも、たぶん、暴かれただけな気もしてる。

道重さんも舞ちゃんも勝田さんも二階堂くんも岸くんも、出会う前と今じゃ、わたしはたぶん全然ちがう。それって、変えられたんじゃなくて、変わったんでもなくて、気付いただけなのかもな? こういうこともあるんだ、知らなかったって、思ったのかな? でも、こういうことは、その時には気付かなくって、あとから、「そういえばあの時は本能が理性を超えていたのかもしれない」って考えるのかも。その時には絶対気付けない。

 

いっちゃんだいすきだなあ。

この気持ちで、もう少し、ふわふわとしています。

 

 

あと、もうほんと今回のことで、ヲタク友だちのこと好きだなって思った……いっちゃんを好きなわたしを認めてくれてて、いっちゃんを見たときに、わたしのことを思い出してくれる友だちがいるって、なんて幸せなことなんだろうって思った。これからもどうぞよろしくおねがいします……

あと、写真撮る人と米を買う人は分けてほしい。米買う列探すの、ほんとうに大変だった。ひとりでも多くの人が、推しから米を買えますように。僕から以上。