oneichanmemo

住む食う寝るに、見る書くヲタク

夢見るテレビジョン

おれはぁ、結局ゥ、アンジュルムがだいすきなんだよォ……

夢見るテレビジョン観てきました。率直に言うとサイコーでした。でも、ちょっとさみしくもありました。

※ネタバレあります。

 

 

・ストーリーが普通にとても良かったですね。無理なく話が進んで、主人公が成長して、当て書きがばっちりハマってて、パーツが全部揃ってて、最終的には悪者がいないハッピーエンド。わたしはハロー系の舞台でいちばん好きなのは1974なんですけど、ちょっとそれに近い勢いを感じました。まっすぐな主人公と、きらきらした仲間たちと、ちょっと毒のある大人。

わたしが良いなあって思ったのは、屋上で主人公と仲間たちが歌い出すところ。ララランドの最初みたいな爽やかさがあった。あと、病室で、女の敵は、と自分を潰したのは女上司だったってところ。なんだかんだアイドルの舞台だし、結局あやちょだし、悪くないんでしょってヲタク(わたし)はどこかで思ってたと思う。それが、あのシーンで急に話が締まったように感じた。唐突に感じるからこそ、脳みそが「えっえっえっ~~~」ってなって良かった。唐突さがあるから、急にあいつめっちゃ嫌なやつじゃん…ってなるし、その後主人公の未熟なところも一生懸命さが際立つなって思った。

 

・カミコすごいな。ほんっとにすごい。めちゃくちゃ努力家。さしすせそが苦手なのか、そこだけ気になったけど、そりゃあんだけしゃべって歌ってりゃあなあ、と思った。

でもねえ、カミコがすごいのはねえ、可愛いってことなんですよお。ずっと可愛かった。他の子たちは強い強いキャラを持ってる役だったけど、懸命に頑張る主人公って、もうそれをやり尽くすしかないじゃないですか。それがちゃんと出来てたのって、もうほんとすごいと思う。歌も上手い。

 

・次点でめちゃくちゃ誉めたいのは、もう川村ちゃんなんですけどね。あの髪型、立ち振る舞い、もう若手ジャニーズじゃねえかってくらいかっこよかったし、可愛かったし、なによりしっかりと役割を果たしてて、ずーっと「みちる、頑張れ!」って気持ちになってた。だからこそ、「ここでデビューするんだよ!!!」って言われて歌うみちるの姿を見たら、「みちる、良かったねえええええ」ってなってしまった。キラッキラしてたなあ。

 

・その次はりかむろ。前回はリカコが女役で、むろが男役だったけど、今回は逆。いや、この二人めちゃくちゃかっこよかった。この二人が動くだけでめちゃくちゃ笑えた。そして、主人公の成長やストーリーに寄り添っていて、とても良かったです。

 寂しいなって思った一つの要素は、ここにまほちゃんがいたらなって、思ってしまったことです。三期はめちゃくちゃすごいけど、三人の三期はもっとすごいんだよ……

 

・二期、特にタケちゃんはあまり出番がなくて、ちょっと寂しかった。それでもソロパートになるとサラッと歌うのにめちゃくちゃ上手くて、ああ、タケちゃん、君こそうちのエースッ……って思った。本人が舞台仕事をどう捉えているのかわからないからあれだけど、タケちゃんの歌唱スキルはもっともっと活用されてほしい。

 

・あやちょ。あやちょのパワフルさ、びっくりした。さみしさすら感じた。特に、今回のストーリーがどんどん変わりゆく世代の話のように見えて、なんというか……

女を捨てた、とか言われて、その後に女のままで輝く後輩がいたら、フツーに嫉妬するよな。そういう池神と青梅、ナウシカクシャナとクロトワでは…?(二次創作ください)

あやちょは清廉潔白な人だから、すごいがんばったんだろうなあと思います。

 

・高瀬、衣装けしからんくないですか??? めっちゃよかった。

・まあさとなっきい、めちゃくちゃ馴染んでた。なっきいやっぱり演技が上手いよね。ほんとうに疲れたおばさんに見えたもん。

・ステージのテレビが、最後のドタバタで上手く活用されてるの、すごいよかった。

 

 

・導入部分のアンジュルムがばーって並ぶところ、「わたしアンジュルムめっちゃ好きだな…」って思わされた。むすぅも川村ちゃんも含めてアンジュルムなんだなーって素直に思えたし、このグループのこと、すごくすごく好きだなって思った。やっぱり中野行きたいけど、チケットがないのは自分が悪いので、仕事します。

 

いま、仕事のことですごくすごく悩んでいるので、こういう舞台見ちゃうと、わたしも、夢を持って仕事したいな、なんてしんみりしちゃいました。真面目にまっとうに頑張ります。僕から以上。