oneichanmemo

住む食う寝るに、見る書くヲタク

推しがメジャーデビューしました

すごく正直なところ、メジャーデビューってわたしに取ってはあくまで一つのイベント的な立ち位置で、別に特別なことでもなんでもなかった。デビューする前から応援していたアイドルがいなかったからなんですが。

 

明確にデビュー組と研修生のちがいを感じたのはこぶつばアネックスのアシスタントとしていっちゃんが出演したときで、歌に参加するけどソロパートがないことに「あ、そっか」と思った。つばきファクトリーが結成されてハロコンで写真が売られたときとかもチクリとした。あと、やっぱりいっちゃんのことをどんどん、好きになっていったので、「わたしはこの子と一緒に夢を追いかけたいな」と思った。

 

その日から、今日まで、あっという間だった。デビューはわたしにとっては特別なことではなかったけど、好きなこの子を応援したいと思った。いつか、この子がアイドルを志半ばで辞めてしまったら、と思ったら、それは嫌だな。好きな子ががんばってることは応援したいな。そんな気持ち。

すごく正直な話、デビューが決まって新ユニットのリーダーになったときは最高だなと思ってたし、それから今までわたしは全然つらくなかったので、ぼやあっと日々は流れていった。ビヨーンズのメンバーが確定したときも、「わたしのオタク第二章はこの子たちと過ごすんだな」くらいに思っていて、好きになると思っていなかった。

 

それが今や、ビヨーンズの全員のことを大好きになっていて、メジャーデビューを泣くほど喜んでいるなんて、まったく不思議な話である。

 

渋谷タワレコでCDを買って店員さんから「メジャーデビューおめでとうございます」と声をかけられたとき。大型広告が青空の下輝いていたとき。インスタのストーリーズに広告表示されたとき。世界がビヨーンズのことを祝福しているかのように思った。なんだか世界がきらきらしていて、CDを買った。幸せだと思った。

 

今日のリリースイベントでいっちゃんが泣いたとき、わたしも涙がぼろぼろ溢れた。いっちゃんを好きでよかった。ずっとずっと応援してきてよかった。好きな子の夢が叶う瞬間が、こんなにも嬉しいことだなんて知らなかった。最後のDNAのとき、わたしはいっちゃんがビヨーンズでデビューすることになって本当によかったと感じた。こんなに素敵な仲間がいるグループで、これからも進んでいくんだなあ。

 

雑誌のインタビューで、いっちゃんが自分の自慢できるところに「声」と答えていた。声がコンプレックスだとずっと言っていたのに。デビューは単なるイベントではなくて、人生を塗り替える出来事なんだなあ。一生に一度しかない瞬間の一つひとつを、これからも応援していきたいな。いっちゃん、今までがんばってくれてありがとう。大好きです。