oneichanmemo

住む食う寝るに、見る書くヲタク

アプガ2のZeppTokyoに向けて

 

 

 

自分語りスマソ、、、になるんだけども、わたしは昔から自分の顔が嫌いだ。顔にコンプレックスのあることなんて、さして珍しいことでもないかもしれないけど、自我が芽生えた頃から自分がブスであることを自覚していて、わりといい年齢になってもそれは続いていた。顔が嫌いというのがどういうことかと言うと、どんなにたくさん楽しいことがあった日も、ふと「それでも今日の自分もブスなんだな」と思い、惨めになってしまうということだ。楽しいお酒の帰り道、それを思い出すと、絶望してしまう。今更ブスであることに新鮮に傷付くことなんかはないんだけど、それでも、深く、重く、落ちていってしまう。自分の好みの顔じゃない、とかではなくて、よくこんな顔で社会で生きてるよな、とすら思う。


その反動なのかはわからないけど、可愛い子が好きで、特にアイドルはお顔に性格が反映するので、見ているのが好きだった。とてもシンプルな話だけど、かわいくてかっこいい人たちが歌って踊るのが好き。ひたすらにその気持ちだった。

 


正直なところ、森永新菜ちゃんというアイドルに対して、最初から「この子絶対推す!!!」という強い気持ちだったわけではない。アプガ2に初めて行った時は寒空の下のリリイベで、その日はまだ中沖さんがいる頃で、その日がとても楽しかったものだから、そのあとの赤坂のライブに行くことにした。新メンバーオーディションもちゃんと情報を追っていたわけではなくて、「この子たちなんだ〜」くらいに思っていた。なんだけど、その赤坂がとんでもなく楽しかったものだから、これからもこの子たちのライブを見ていたいなと、足を運ぶことにしていた。


そんなスタートだったので、本当に勝手な話だけど、アプガ2の3期メンバーのことを勝手に「同期」みたいな感覚で近くに感じていた。推しが定まっていたわけではなくて、でも、森永新菜ちゃんかわいいなあと、アプガ2だったらこの子かなあと、そんな気持ちでSHOWROOMやライブを観ていた。


そうしたら、新菜ちゃんのめちゃくちゃ努力家なところ、なんだけど必死とかではなくて、努力が当たり前になってるところ、そんなところがすごく好きになっていた。つらい、悲しい、ぴえん、みたいな感じのマインドじゃなくて、「やるかやらないかで言ったら、やる方がいいんだから、やるべきでしょ」みたいな真面目なところ。だけど重すぎないでわたしたちに伝えてくれるところ。

本人は覚えてないだろうけど、SHOWROOMでサラッと「友だちがビジュアル磨いてるアイドル推せるって言ってたからがんばるんだよね」みたいに言ってたこと、わたしはその姿勢に救われてしまった。

 


新奈ちゃんを好きになってから、自分が少し前向きになれたと思う。いついつも、新菜ちゃんが当たり前にがんばってくれているから。だからわたしも、当たり前に、当たり前の努力をしようって思えた。

こんなことばかりを言ってると、新菜ちゃんが努力をしなくなったら好きでなくなってしまうのか?って重荷になってしまうのでは、と考えたこともあるんだけど、一度それを話したら「ウチらWin Winの関係だって勝手に思ってるよ!」って言ってくれたこと、本当に嬉しかった、、、

 


新菜ちゃんを好きになってから、毎日がすごく楽しくなった。やっぱり自分の顔が嫌いということからは逃げられないんだけど、それでも化粧で盛れた日には「今日はいつもよりよいかもしれない」とか、そういう風に思えることも増えた。他の人からしてみれば些細なことかもしれないけど、仕事で少しチャレンジしてみようとか、他の人に優しくなれるようにがんばろうとか、そういう心を持てるようになった。アプガ2のライブはいつも楽しいし、楽曲もすごくよいし、メンバーもすごく良い子ばかり。そういう場所に参加できることが、確実に日々のパワーになってる。


一度、こんな思いを手紙にして渡したことがあるんだけど、そのあと、何かの特典でもらったメッセージに「一緒にたくさん可愛くなろ!」って書いてくれた。そのこと、たぶん一生忘れないし、ありがとうって心底思った。

 


千夏の笑顔と潔いかっこよさ。まーちゃんの柔らかさと凜とした佇まい。かじぃのまわりをリスペクトしながら大切にしているものを持ち続けるところが大好き。初期メンバーの3人が大好きすぎて、出会えてヨカッタって何回も思う。

ほーちゃんは本能的に見えてクレバーな思考が垣間見えるパフォーマンス、ちーこちゃんは努力と才能のサラブレッド。そんなほーちーは最強のふたりだし、そんな天才がいるグループを見れて本当に贅沢だなって感じる。

ゆりゆりは近くで見ても遠くで見てもオモロかわいくて、だけど信念を貫くかっこよさに助けられたことがたくさんある。あみちゃんの、メンバーのこともファンのことももみんな大切にしてる姿には、自分も優しくなれるようにがんばろうってエネルギーをもらってきた。新菜ちゃん含めて三期メンが本当に大好きで、わたしも懸命にがんばろうってパワーをもらってばかりです。


最近新菜ちゃんの歌割りが増えてきて、その一つひとつを丁寧に歌う姿が本当に好きで。なんで好きなのかって、その歌割りを喜んでくれるオタクがいるってわかってくれてるから。その気持ちをこめて、歌ってくれてるのがちゃんと伝わるから。そんなところを、もっとたくさんの人に見てもらいたいなあと、そんなことを、当たり前に思います。

ゼップ公演が本当に楽しみです。